
古くから日本を代表する事業者で、東京都内で一般乗合旅客自動車運送事業(定期観光)都内・神奈川で貸切を運行する会社。車両も輸入車をはじめ、バラエティに富む。
1948年8月、新日本観光株式会社として設立され、東京都から遊覧バス事業を譲渡。その後数回にわたり東京都の出資を受け、資本金の実に37.9%を東京都が出資し、筆頭株主となっている。
他に銀座キャピタルホテルや株式会社シーライン東京を経営している。
2003年4月より東京都内の都営バスの一部の業務受託も行い、(早稲田営業所杉並支所
江戸川営業所臨海支所 南千住営業所青戸支所)同時期、神奈川県内でも定期観光バス事業が開始された。
東京いすゞが株主の関係で古くからいすゞ車が多く採用され、特別仕様車も数多い。
98年に東京都地下鉄建設代表取締役専務だった前社長が就任後、赤字であった同社再建に努め、「社員で1割カット、役員で2割カット、社長が3割カット」の全社員賃金カットを断行。しかし、どんなに財政が厳しくても、、顧客第一の徹底した意識改革が成功につながった話は経済界の間では有名。
東京都の排気ガス規制のため、ここ数年、ほぼ10台前後の新車の投入が続いている。かつての主力車両、富士HD架装車は既に淘汰され、7S架装のスーパークルーザーも淘汰が始まっている。
現在の主力車種は、ガーラSHD車が中心で、HD車は上高地方面用の一部車両にとどまっており、多くは55人乗りタイプである。2002年にツアー向けの「フォルテシモ」2003年には「ピアニシモ」と2タイプの高級観光バスも投入されている。
画像:左 1998年 ガーラ1 KC-LV781N1(863)
1985年に富士架装車を採用開始以来、13年ぶりのいすゞ純正架装車。861〜864の4台導入。伝統の行灯レス仕様である。
上高地乗り入れに対応できるよう短尺を選択した。ガーラシリーズの短尺は全国的にみても珍しい。
右:1998年 ガーラ3 KC-LV781R1 (852)
富士7Sに代わって標準出力・アイドリングストップ装置等を採用した定期観光用のガーラ3。この年は2台導入された。
(画像:M)
画像左:1999年 ガーラ3 KC-LV781R1 (952) 右:2000年 ガーラ3 KC-LV781R1(055)
それまでの富士重架装に代わる主力車として10台導入した低運転席のガーラ3。この年の導入車からカラーリングを現在のカラーに変更した。この世代の導入時はバブルの頂点で、貸切用として後部回転シートを装備し、さらに特別仕様として客席をカタログ車よりも50mm嵩上げた仕様等がある。
(画像左:M・右:管理人)
画像左:2001年 ガーラ2000 SHD KL-LV774R2(168) 右:2002年 ガーラ2000
SHD KL-LV774R2(264)
2001年度秋口導入分から平成11年排ガス規制適合車ガーラ2000となる。貸切単価の下落に伴って前年度導入車と違い、一般シートとなる。
希望登録番号制度により、以降の導入車からから導入する新車のナンバーを社番にあわせる様になった
(画像左:M・右:管理人)
画像左:2003年 ガーラ2000 SHD KL-LV774R2(367) 右:2005年 ガーラ2000
SHD KL-LV774R2(571)
スーパークルーザーが、排ガス規制の強化に伴い代替に迫られ、2000年以降毎年10台というハイペースな代替が行われた。
2003年前期導入車は新造形アルミホイールと熱線吸収グリーンガラスを採用し、内装色を一新。
後期には、フォルテシモ導入とほぼ時期を同じくして、窓ガラスを熱線吸収タイプにし、座席モケットを暖色系のオレンジタイプと、冷涼系のグリーンタイプの2種類を導入。
2004年導入車にも座席モケットは両タイプを採用し、前・後期に各5台の計10台を導入した。
2005年度導入車の座席モケットは前期導入車はオレンジタイプのもの、後期導入車はブルー系を導入。ちなみに後期導入車はガーラ2000(旧モデル)最終ロッドの導入である。2000年以降ガーラの台数は約50台にも上る
2002年 ガーラ2000 SHD KL-LV774R2(211)
乗客アンケートにより、独立仕様シート車の潜在需要を見越し、2002年4月に導入したピアニシモ。グレードの高い会員募集旅行専用としてガーラSHDをベースに、横3列シート・乗客定員28名というレイアウトを採用。
名称は演奏記号 pianissimo (極めてゆったり)からだが、社内で名前を公募したもの。(画像左:M・右:B)
2003年 ガーラ2000 SHD KL-LV774R2(画像左:311右:312)
2003年10月にピアニシモの姉妹車として2台導入した主催旅行専用車フォルテシモ。乗客定員27名、横3列シートで木調パネルをあしらえたたデザイン。乗務員も経験豊富なベテランを中心に担当し、エスプレッソコーヒーマシンを搭載し、挽き立てのエスプレッソコーヒーが味わえる。
この車両から正面行灯を採用 ガーラの中で正面にはとマークが入っているのはピアニシモとフォルテシモのみ
(画像左:B・右:M)
2006年 ガーラSHD ADG-RU1ESAG(661〜667)
2006年4月に兄弟車日野セレガ2台と合わせ10台が導入された。(画像666・後方B
他はH)貸切用に運用される。坂道発進・補助装置(リダータ)を装備する。この車両も正面の行灯を採用している。

2001年 ボルボKC-B10MD はとまるくん(画像:M)
かつての名車ふそうスーパーバスや東海自動車のリンガーベル号でお馴染みの東京特殊車体で制作した特注車「はと丸君」。これにもいすゞ車の部品を多用し、メンテナンス等のコストダウンを図っている。
はとバスの車番

はとバス車両の横に、画像の番号が記入されている
@導入年度(西暦の下1けた=2006年なら「6」)
A用途(2・3=定期観光用、(定観用は番号横に「一般」と記入)4〜7=貸切用、8・9=特殊車(2階建てもこれに該当)0=中型車のようだが、画像のように必ずこの法則通りではないようだ)
B導入順の通し番号である。
画像の"952"は1999年導入、貸切用、2号車という事になる。
尚、用途を変更しても改番はしないようだ。
トップへ